筒口神社〔ツツグチジンジャ〕
河口湖の湖水が渦を巻いて地中へ引き込まれる所を「筒口」と言い、船津浜の漁夫や水汲女が吸い込まれて上がってこないなど、魔の筒口と恐れられた。やがて人々は遭難と防災を祈って、ここに水神様をまつって筒口明神と名づけた。
アクセス
河口湖駅よりレトロバス河口湖線に乗り船津温泉街下車。西方向へ徒歩2分。
高速道路
- 中央自動車道
河口湖I.Cより 約3.2km、一宮御坂I.Cより 約23.3km、甲府南I.Cより 約35.4km - 東富士五湖道路
富士吉田I.Cより 約3.2km - 東名高速道路
富士I.Cより 約51.1km
駐車場
畳岩トイレ西側横の駐車場をご利用ください[無料]
観光施設・活動のジャンル
施設情報 | ペット同伴:不可 |
その他
備考1
河口湖の湖水が渦を巻いて地中へ引き込まれる所を「筒口」と言い、船津浜の漁夫や水汲女が吸い込まれて上がってこないなど、魔の筒口と恐れられた。やがて人々は遭難と防災を祈って、ここに水神様をまつって筒口明神と名づけた。そしてその時、吸口穴へ天上山の松材を切り込み、水が渦になって流れ込むのをふせいだ。
備考2
文明8(1469)年3月に拝殿が、永禄8(1565)年に卯月社殿新築、宝暦6(1756)年社号を賜る。お祭りは八王子神社と一年おきに行い、おみこし、大名行列等がある。
備考3
文亀4(1504)年に大雨のため大増水となり、船津の領主小林尾張守が筒口の松材を取り除いたところ、そこから花立のかけらなどが掘り出され、また渦を巻いて水が流れ出した。そのため湖の水はどんどんと引いていった。