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妙法寺

妙法寺〔ミョウホウジ〕
当地を訪れた日蓮上人の弟子が創立したお寺。創建弘安元(1278)年。「三十番神堂」「妙法寺庫裏」などの文化財がある。戦国時代の富士山北麓の様子を詳しく記した「妙法寺記」は歴史研究家にとって貴重な記録。

アクセス

河口湖駅よりレトロバス西湖・青木ヶ原線に乗り「河口湖ミューズ館入口」下車。富士山方向へ徒歩1分。

高速道路

  • 中央自動車道
    河口湖I.Cより 約4.5km、一宮御坂I.Cより 約24.3km、甲府南I.Cより 約35km
  • 東富士五湖道路
    富士吉田I.Cより 約4.5km
  • 東名高速道路
    富士I.Cより 約51km

バス路線

  • 西湖周遊バス:河口湖ミューズ館入口

観光施設・活動のジャンル

施設情報
ペット同伴:不可

その他

備考1

文永5(1268)年、日蓮上人が法華経の布教のため当地を訪れ、その後弘安元(1278)年に再び小立を訪れた際に、信者の中の妙法入道、妙吉入道らがその弟子となり、奥之院法華堂に妙法寺を創立した。

備考2

永仁3(1295)年川久保(現寺屋敷)に移り、数年後更に現在地へ移る。

備考3

日蓮上人により開山された由緒あるお寺です。
 観光客で賑やかな河口湖畔にありながら高台の木立の中にあり森閑とした雰囲気の中にあります。
 1269年(文永6年)、日蓮上人が富士山五合五勺経ヶ岳で国家安泰の祈念をした後この地を訪れ、村人に説教をし村人は小さなお堂「法華堂」を建てたのが始まりで、幾多の変遷を経て今日の「妙法寺」があります。
 特に、戦国時代の約100年間の記録である『妙法寺記』は、富士山麓の生活状況、戦乱、気象、天災等を記したもので、日本の中世史研究の貴重な資料となっています。
 新田次郎の『小説武田信玄』もこの資料を参考にしたそうです。
 境内には近年まで村芝居が行はれていた「廻り舞台」、詩人大村主計の「花陰の碑」、江戸時代の民家を移築した「庫裏」など見所が沢山あります。
(出典:富士河口湖ふるさとガイドの会ホームページ)
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